リゾート地として知られる軽井沢の「来し方」と「行く末」について想うことを、「いま」を暮らす住民目線の日常から、ぽつぽつとつぶやいてみたいと思います。
怒涛の衆院選が、短い夏を嵐の様に締めくくって行きました。
息子の通う高校の付属中学が、新型インフルエンザで休校となったとの連絡が・・・。
高校は大丈夫なんだろうか?と気にしていたら、寮の先生から電話があって、息子が37.8度の熱を出しているとの連絡に大慌て。
すわ、エンザ感染かと覚悟したのですが、検査では陰性。翌日には熱も下がって、一安心でした。
そんな夏の終わりに、伸びすぎてしまった庭の木の枝を手入れしました。
野鳥達が落として行った「何かの種」から、様々な草木が生えてきます。
流石にそのまま放置すると、一夏の間に庭がすっかりジャングルになってしまいます。
柊と雪柳の垣根も大きくなってしまったので、深めのカットを入れていくことにしました。
このくらいまで刈ったところで、急に家内に話し掛けられました。
手を止めて話していると、頭の上をハチが通り過ぎます。
更に話していると、またまた通り過ぎます・・・「ハチに狙われていない?」と家内。
ふと垣根を見たら、なんと、驚くくらい目と鼻の先に、足長バチの巣がありました。
これだけ巣に近づいても、外から巣へ戻るハチは人を攻撃してこないものです。
巣に居るハチの中で、大きめの兵隊蜂が2匹、羽を突き上げてスクランブルに備えているかのように身構えて、震える羽から緊張感が伝わってきました。
子供の頃、みんなで野球をしていて、転がって行ったボールを探して垣根の中を覗き、 足長蜂の巣に出くわしたものです。そんな時「このままではきっと誰かが刺されるぞ・・・」と、皆で集まり、石を投げて巣を落としたり、棒で突付いたりしました・・・そして、何度も刺されました。 巣からまっすぐに飛びかかって来た兵隊蜂に、目と目の間(つまり鼻)を刺されたこともあります。ハチが巣から飛び立って、自分の鼻にまっすぐに飛んできて、刺した・・・その一部始終を見ていたのです・・・貴重な経験です。
その頃は、蚊に刺されたのと同じくらいの腫れ方で、さほど痛みも大きくなかったと思います。
しかし、地方紙の朝刊の記事では、一昨年の厚生労働省の推定で、年間約20人がハチ刺されによるアナフィラキーショックで死亡しているとのデータが紹介されていました。足長蜂といえど、甘く見てはいけないようです。
ハチは活発に活動する時間帯があって、早朝の内は体温が上がらずにおとなしくしているようです。庭木の手入れや山林での下草刈りなどは、日の出直後から始めると安全のようです。
もしも刺されたら急いで毒を吸引し、ステロイド軟こうを塗ると比較的軽く済む様です。
この季節、庭のお手入れなどの折、大きな刈り込み鋏でいきなり垣根の中のハチの巣を切りつけてしまわないように、ご注意ください。
横浜生まれの信州育ち。独特の歴史を持つ軽井沢に惹かれ、定住して13年。本業の傍ら、ボランティアとして開局当初よりFM軽井沢で番組制作に取組み、地域コミュニティへの話題を提供中。
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