ひだまりブログ

軽井沢で過去〜未来を呼吸する

リゾート地として知られる軽井沢の「来し方」と「行く末」について想うことを、「いま」を暮らす住民目線の日常から、ぽつぽつとつぶやいてみたいと思います。

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一本の木から森が生まれていきます

  • 2009
  • 05.22
Dongri_ohisamaUP.JPG
5月の軽井沢では、緑が一気に色づいていきます。
一雨ごとに木々の背丈も伸びてきます。

そして、庭一面の雑草は、刈っても抜いてもほんとうにキリがありません。

軽井沢に住むのなら、森の中に家を建てたいと思っていました。

でも実際に検討したら、森の中に家を持つことは、沢山の木を切ってしまうことだと知りました。

軽井沢に住みたいすべての人が皆、森の中に家を建てたら、軽井沢の森はあっという間に消えてなくなってしまうでしょう。

私達が選んだ場所は、かつて畑として使われていた土地でした。

なので、家を建てるのに、軽井沢の森の木を一本たりとも切らずに済みました。

 

森の中に家を建てることは出来なかったけれど、家を森で包むことなら出来る。

長い時間をかければきっと出来る。

そう思うことにしました。

家を建てた翌年に、庭に白樺の苗木を植えました。

10年以上が経ち、今では10mを越える大きな木になりました。

そして、ある年の春、気が付くと、植えても居ないドングリの苗木が頭をもたげていました。

大きくなった白樺の木が、野鳥達のフライトマップに登録され、休憩に来たり、食事に来たりする野鳥が増えて、やがてお土産を落として行くようになったのですね。

我が家は、軽井沢の森からは少し離れていますが、家を森で包むという我が家の計画に、野鳥達が協力してくれるようになったのかも知れません。

森は一本の木からでも、ゆっくりと出来上がっていくものなのだと知りました。

 

Morino_asa2009.jpg


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